看護師と准看護師

看護師といっても、その資格には「看護師」と
「准看護師」の2種類があります。

その大きな違いとは、まず准看護師は「看護師の指示が
ないと患者さんに看護することはできない」と法律で
定められていることです。

もう一つは、看護師は(厚生労働大臣が交付する免許)
ですが、准看護師は都道府県知事が交付する免許で、国家
資格ではありませんね。

このほかにも、看護にかかわる国家資格には「保健師」や
「助産師」があります。

保健師とは、地域で暮らす人々の心と体を守る
仕事であり、主に保健所や市町村役場などで
働いているかたが多いですね。

助産師は妊娠している女性の世話をしたり、また相談に
乗ったりする仕事であって、正常な出産の場合には助産師が
中心になって、出産の手助けなどをしたりします。

以上のような、看護師や保健師、助産師、准看護師の
資格を持った人たちのことを
まとめて「看護職」と呼んでいるのです。

2008年末現在、全国で働いている
看護職は 約130万人以上といわれています。

そのうち看護師は82万2000人で、看護職の
中では、もっとも多い人数を占めています。

さらに看護師数を10年前の1998年末と比較すると
約1.3倍に増加しています。

「看護師になってよかったこと」の第1位は
「資格が取れる」ことでした。

先輩看護師に言わせれば、「手に職」をつけたのは
大正解だったというわけです。

また、第4位では「就職に困らない」という
理由もあげられていました。

現在、さまざまな改善策により、ひどい看護師
不足の状態は改善されつつあります。

したがって、就職に関しては以前のように就職
したい病院に勤められる状況ではありませんが、国では
看護師の数がまだ足りないと判断しています。

平成16年現在で各国との比較では
日本で人口1000人あたり9人の看護職が
就業していますが、日本の場合は高齢者や高く
医療や介護を必要としている割合は多いのです。


ある程度都市部などでは足りて居るといわれていますが
一方で、看護師の足りている地域とそうでない
地域が出てきています。

都道府県別に病院で働く看護職員の数を人ロ1万人
対でみると、中国・四国・九州地方では看護職員数が
足りている傾向があり、関東・東海地方では足り
ない傾向、とくに茨城県、埼玉県、千葉県、
神奈川県、静岡県では、人口1万人に対して看護職員数が
50人未満という状態です。

つまり、看護師の数は足りてきていますが、地域に
よっては就職にほとんど困らないということです。
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